【茅ヶ崎市】全国一斉に気象庁の津波フラッグの運用が始まります。
茅ヶ崎の海では、年中サーフィンや遊泳だけでなく、海でのアクティビティを楽しむ方がたくさんいらっしゃいます。…もし、海を楽しんでいるときにどこかで地震があって津波がくる…!ということになったら…?
聴覚に障害のある方や、海上ではサイレンの音が波音でかき消されてしまうこともあり、危険を視覚で認知する必要性があります。東日本大震災以降、独自の津波の危機を知らせるオレンジフラッグがありました。しかし、2020年6月25日以降、気象庁より、全国一律の津波フラッグを運用することに決まりました。
詳しくは気象庁のホームページをご覧ください
新しく運用されるフラッグのデザイン↓
長方形を赤白で四分割したデザインで、大きさに規定はありませんが、視認性を考慮して、短辺100センチ以上が推奨されています。
津波警報が発令された時の防災対応と津波フラッグについて説明したリーフレットはこちら↓
従来の津波の危険を知らせるオレンジフラッグには「津波から避難できる場所であることを伝える」という役割もあり、津波避難ビル、タワー等に掲げて、津波から避難できる場所であることを避難者に伝えることで、オレンジフラッグに向かって避難行動をする。という避難場所への誘導の意味もあったのですが、気象庁に問い合わせた所、今回の気象庁発表の津波フラッグには「その役割はない」ようです。
津波フラッグが従来のオレンジフラッグと併用して活用されるのか?もしくは違う取り組みをするのか?ということは各地域の判断になりそうです。
海での遊びを、より安全なものにするために、茅ヶ崎市や、NAS茅ヶ崎支部での発表に注目しましょう。
茅ヶ崎市役所はこちら↓
coya
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