【茅ヶ崎市】高砂地区の松籟庵で深まる秋の紅葉を夜はライトアップ、昼はお茶会で楽しめます♪

高砂緑地の中に静かに佇む「松籟庵」にいったことがありますか?

駅から歩いてすぐの場所にありながら、「行ったことがない」…という方もおられるのではないでしょうか?松籟庵入り口

日本近代演劇の先駆者として活躍した川上音二郎夫妻が居宅を設け、その後、実業家、故原安三郎氏がこの敷地を購入して別荘を設けました。残念ながら、当時の南欧風洋館は老朽化で保存が困難…ということで取り壊されてしまいました。現在は、高砂緑地内に日本庭園があり、茶室·書院「松籟庵」が建てられています。松籟庵

その日本庭園で、2020年11月29日、13時から16時まで「秋の呈茶席 お茶と灯りと紅葉と」として、お抹茶と季節の上生菓子が楽しめます♪

雨天時は中止となります。また、お菓子は数に限りがあるため、無くなり次第終了となります。

秋の里茶席、ライトアップポスター

11月28日のお菓子は「山茶花」を象った可愛いお菓子でした♪秋の里茶席お菓子29日のお菓子は「木守」というお菓子が用意されているそうです♪どんなお菓子か楽しみですね♪

因みに…お茶席ではお菓子を全部食べてからお抹茶を頂くのがマナーですよ~♪

色づいていく秋の日本庭園を眺めながら、美味しいお菓子とお抹茶を頂く…至福の時ですね♪日本庭園

BGMには、「松籟庵」で撮影を行ったという箏奏者、大川義秋さんの奏でる琴の音楽が流されていて、ゆったりと癒されます…。

日本庭園2

そして…、夕暮れ時になると…ライトアップが楽しめるのです!(16時ごろから18時まで)松籟庵ライトアップ202011

文教大学の学生さんたちが、「コロナ禍の中で次々に縮小、中止されるイベントが増えてしまった中で、沈んでしまいそうになる皆の気持ちを、『高砂緑地松籟庵でのライトアップ』という小さな灯りが少しでも人々の心を明るくするのではないか…。」と、企画発案し、実現したものです。

文教大学日吉准教授、井上さん

(写真提供:文教大学日吉准教授とライトアップ企画学生代表 井上さん)

日吉准教授が同大学の茶道部顧問ということで「松籟庵」とのご縁が結ばれ、初の「松籟庵でのライトアップイベント」開催!…という事になりました。

初のイベントに、多くの学生さんが試行錯誤しながら、準備をしていましたよ♪

松籟庵ライトアップ202011

(28日の松籟庵ライトアップのようす)

新型コロナウイルスの第3波に社会全体が不安に呑み込まれそうになっている今、学生さん達が率先して前を見つめて行動している姿には、「希望」という光が見えます!

「明るい昼間の紅葉」と「ライトアップされた紅葉」…昼と夜とで、違う表情を見せてくれるので、どちらも楽しみたいですね♪

鮮やかに深まりゆく秋のひとときを、大切な人と「松籟庵」で過ごしてみてはどうでしょうか?

ライトアップのため、普段の閉園時間17時を1時間延長して18時まで開園しています。

*野外イベントですが、来場者が多い場合には入場制限をする場合があります。また、場内でのソーシャルディスタンスの保持にご注意ください。

「松籟庵」はこちら↓

coya

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ