【茅ヶ崎市】大銀杏に護られた相模国茅ヶ崎の総社「鶴嶺八幡宮」、ぐるりと一回りしてお詣りすると厄災が祓われて運気が上がりますよ!
茅ヶ崎市は全国的に有名な神社がありません。しかし、だからこそ人の欲や穢れに踏み荒らされることがなく、神域は安らかな静謐に包まれていて、空気が澄んでいるため、心が穏やかになることができます。
市内浜之郷地区にある「鶴嶺八幡宮」も、正にそんな場所です。
国道1号線の町屋交差点にある大きな朱塗りの鳥居を見たことがある方は多いと思います。
「鶴嶺八幡宮」の本殿へは、車が通れるこの鳥居から続く茅ヶ崎市の史跡である松並木の参道を更にすすまなければなりません。かつては砂利道であったこの道は現在、高砂通りのような砂浜をイメージした舗装がなされています。
この太鼓橋のさきにも松並木が続いていて…向かって左手には天照皇大神宮。
右手には懐島弁財天、龍神様が祀られているのです。
自然の緑に囲まれた参道は、草木の匂いがする空気を深呼吸すると、体の中から悪きものが出て、良きものが取り込まれていくかのようです。この道を歩くだけで充分パワーアップできるのですが…。更に更に…!!
本社宮の横にある『大銀杏』に圧倒されることと思います。
源義家が植えたといわれている根回り8.5メートル、高さ29メートルの御神木です!本社宮や手水舎と比べると大きさがわかると思います♪
側に立つだけで、エネルギーを感じられるくらい大きくて威厳がある御神木ですよ!
平安時代からこの地に鎮座して、日本に様々な苦難が降りかかる度に訪れる人々の祈りを見届けてくれているこの大銀杏の木は、様々な苦難を乗り越えて今、ここに静かに美しい葉を繁らせています。
その偉大なパワーを、今こそ私たちは分けて頂いて、目の前の『苦難』から逃げずに立ち向かう力に変えて、希望に満ちた新しい日常へと進んでいきたいですね!
鶴嶺八幡宮の魅力はこれだけではありません!
本社宮の鶴の彫り物がとても美しいので、見てください♪
御祭神は八幡様として人々に慕われている応神天皇。海神や弓の神様として武神とされ『出世開運』『武運長久』、また、農耕の神様としてのご神徳もあり現在は『国護り』の神様としてもしられています。
おみくじは応神天皇のお使いである鳩の形の『鳩みくじ』で、とても可愛らしいので、引いてみて神様のアドバイスを受けてみてくださいね。
鶴嶺八幡宮には、更にお稲荷様で有名な宇迦之御魂神の『商売繁盛』、須佐之男命『厄除』そして、『癌封じ』のご利益が得られる摂社も祀られています。
そして♪♪、2020年大晦日から2021年の三ヶ日は、鶴嶺八幡宮お馴染みのキッチンカーがやって来て、茅ヶ崎グルメを楽しむことができますよ~♪
日替わりで出店が変わるので、毎日でもお詣りしながら食べに行きたいですね♪
そして…2020年最後の日、12月31日は年越大祓いの神事があります♪
一年間の罪穢れを大祓人形にうつして燃やして清め、気分も新たに新しい年を迎える、という儀式です。15時から催行されますので、幸先詣りで1日早くお詣りをしてしまうのもアリですよね。
2020年の悪いものを取り去って、2021年がより良き年となるように、新しい時代に向かっていきましょう!
2021年は分散詣りが推奨されていますので、混み合う日にちでの初詣をさけ、感染予防を行ってください。
くれぐれもご神域という事を念頭に、節度ある行動と、マスク着用やソーシャルディスタンスの確保などの感染予防対策を忘れずに♪
鶴嶺八幡宮へは、茅ヶ崎駅からは少し距離があるので、徒歩よりも、バスを利用した方がいいかもしれません。
JR東海道線「茅ヶ崎」駅下車
北口バスターミナル5番線バス停
行き先(系統)
茅41 (今宿経由)小谷
茅45 (鶴嶺小学校経由)小谷
茅48 古川今宿循環
茅51 (下河原経由)西一宮
茅52 (山伏塚経由)西一宮
「鶴嶺小学校」バス停より徒歩2分
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