【茅ケ崎市】たくさんの人に愛されて20年。ヨーロッパの風車小屋みたいな可愛いベーカリー「こなひき洞」さんが閉店します。
開店して20年…。
そう聞いて、そのパン屋さんがどれだけ愛されてきたかがわかります。
南湖地区にあるヨーロッパの風車小屋みたいなかわいらしい外観が目を引くベーカリー「こなひき洞」さんが、2021年3月28日をもって閉店する予定なのだそうです。
店頭には、美しい字のていねいな手書きの貼り紙がありました…。
お買い物に来てくださった皆さんには、更に更に丁寧なお手紙を作って下さっていて、店主さんの優しいお人柄が滲み出ているような文面に、「こなひき洞」さんでパンを買うことができなくなる…。という寂しさがより一層込み上げます…。
オープンしたての頃、美味しくて安い、おしゃれなパン屋さんができた!!…と、口コミで聞きつけて買いに行くと、お昼前にはかなりパンが少なくなっていて、お目当てのパンが買えずに別のパンを買ったらまたまたこれが美味い!!
フルーツが載っているスイーツ系のパンも何種類も並んでいて迷いまくるし、じゃがいもや玉子や野菜がどうだ~♪っと、こんもり乗っかったお惣菜パンもいっぱいで、選びきれずに悩んで悩んで…結局一人では食べきれない位いくつも買っちゃう♪…そんな「こなひき洞」さんでの思い出が、皆さんにもあるのではないでしょうか?
自転車を飛ばして「こなひき洞」さんにパンを買いに行く♪、買ったパンを食べる…♪、それだけで1日がワクワクするような幸せをいただけるパン屋さんでした。
「こなひき洞」さんが閉店したあとの店舗は、また別の若手のパン職人さんが、違うベーカリーを開店されるそうです。
美味しいベーカリーが新しくできるのはとても嬉しいことですが、「こなひき洞」さんのパンが食べられなくなるのはやっぱりちょっと寂しいですね。
1月は月曜日、木曜日がお休みになるようなので、「こなひき洞」さんのパンを食べておかなきゃ!!…と、思っている方はご注意くださいね。
既に閉店を聞いたお客様が、多数ご来店されているようで、昼過ぎには品数が減っていて、人気商品の『あんパン』は売り切れてしまっていました。
海からの風を受け、風車が回るようにしっかりゆっくりと南湖の町で時を刻み、愛されてきた「こなひき洞」さん。
店主さんからのお手紙にあるように、いつかどこかで、また、きっと…。「こなひき洞」さんのパンが食べられる日が来ることを楽しみにして、みんなでワクワクしながら待っている事にしましょう♪♪
閉店までには、まだまだ日にちがあります!!
その日までにあの美味しいパンを食べておきたいですね♪
「こなひき洞」さん。たくさんの幸せをありがとうございました。
「こなひき洞」さんはこちら↓