容器包材の環境負荷に向けた取組みとして、添加物の削減や放射能対策など、独自の厳しい基準をクリアした食べものを扱う生活クラブ生協のお店・デポー。茅ヶ崎市高田にある「ちがさきデポー」では、液体石けん類の量り売りのモデル取組みを2022年8月より開始しています！

今回の取組みで量り売りするのは、ハンドソープ、ボディシャンプー、キッチン用液体石けん、洗濯用液体石けんの4品目。持参した容器に液体を詰め、計量器で測って精算というシンプルな方法です。

【量り売り利用方法】海外では生鮮品を含め量り売りでの購入が浸透していますが、日本では大量生産し大量消費を前提とする流通販売が一般化しています。しかし近年、SDGsに意識が高まったことで、日本でも様々な量り売りが始まっています。デポーでは、生鮮品などの量り売りは以前から取り組んでいるそうですが、石けん・雑貨などのカテゴリーでは今回が初の取り組みなのだとか。容器包材を持参することで、プラスチックゴミの削減だけでなく、必要な分量を必要な時に購入し不要な買い物を抑えることができます。その結果、家計の負担を軽減することにもつながると考えているのだそうです。

【購入方法】
①容器持参（店舗へ問い合わせたところ、蛇口から入れるため口の大きな容器が良いそうです。ペットボトルOK）
②持参容器の重さを、セルフ計量器で量る
③蛇口の下に容器をセットし、購入する品目を詰める
④セルフ計量器で、再度計量　 ※最低20ｇから購入可能
⑤印刷ボタンを押し、ラベルシールを出力
⑥レジにてラベルシールを読み取り清算

【プラスチック削減量の目安】
規格：10kg　※プラ削減量は、それぞれの包材重量合計で換算。
・ハンドソープ：38袋分換算（プラ削減量58.2％）
・ボディシャンプー：約18袋分換算（プラ削減量48.4％）
・キッチン用液体石けん：約22袋分換算（プラ削減量49.5％）
・洗濯用液体石けん：9袋分換算（プラ削減量8.8％）

ぜひこの取組みを利用してみてはいかがでしょうか。

ちがさきデポー（10:30～19:00 定休日：水曜）はこちら↓

・プレスリリース