【茅ヶ崎市】開館25周年を迎えた茅ヶ崎市美術館では「渉るあいだに佇む-美術館があるということ」が開催されています。

開館25周年を迎えた茅ヶ崎市美術館では、2023年6月11日まで、記念企画展「渉るあいだに佇む-美術館があるということ」が開催されています。茅ヶ崎市美術館
開館から25年。美術館ではこれまで茅ヶ崎にゆかりのある作家の作品を多く所蔵してきたのだそうです。さらに近年では、同時代を生きるアーティストと展覧会を開催し、地域に関連した作品を増やしているそう。

茅ヶ崎市美術館

プレスリリースより
藤原大《ゴミが糸になる—草原のセーター、都会のセーター(茅ヶ崎)》 2021年 写真 茅ヶ崎市美術館蔵 Photo by Keizo KIOKU

美術館があることってなんでしょう?
制作された時代も、形態も異なる作品の数々は、その時々のアーティスト自身の関心事や、物事の捉え方、思考の跡が見てとれます。一方で、作品の見え方は、見る人の状況、社会情勢によっても変わっていくもの。身近なところでいえば、その日あった出来事や心の状態、天候の変化でも瞬間ごとに変わっていく。そのように揺れ動くものの中で、ふと立ち止まり、自分や他者の考えの中に身を置いてみる。美術館は、多くの物事が急速に変化する時代のはざまで、佇むことができる空間、なのかもしれません。

茅ヶ崎市美術館

プレスリリースより
小川敦生《ouija》 2023年 ポスターペイントマーカー、ガラス/イス 可変式 Photo:Ben Matsunaga

茅ヶ崎市美術館のために制作された作品とともに美術史に残るゆかりある作家の作品が展開される本展覧会。作品と作家、時代と社会、他者と自分、過去と未来。さまざまなものやことのあいだに佇み、一人ひとり美術館での時間を過ごす。駅からも程近く、海へ続く道の途中にある茅ヶ崎市美術館、地域に、そして日常の延長に茅ヶ崎市美術館という場所があることを考えるきっかけになってくれそうです。

茅ヶ崎市美術館

プレスリリースより
やんツー《Untitled Drawing by a Device for “Graffiti” #13 (seen the sea)》 2022年 スプレー式アクリル塗料ドローイング・パネル 作家蔵

ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

会 期:2023年4月8日(土)-6月11日(日)
休館日:月曜日
開館時間:10時-17時(入館は16時30分まで)
観覧料:一般700円(600円)、大学生500円(400円)、市内在住65歳以上350円(250円)
※高校生以下、障がい者およびその介護者は無料
※( )内は20名以上の団体料金。10名以上の団体は入場を制限する場合があるそうです。

茅ヶ崎市美術館はこちら↓

プレスリリース

n.green

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ