【茅ヶ崎市】愛情あふれる関西風お好み焼でお腹いっぱい幸せいっぱいにしてくれた「てこぴん」さんが閉店しました。
茅ヶ崎市矢畑地区で営業していたお好み焼·たこ焼きのお店「てこぴん」さん。
地元の方に愛された『関西風お好み焼』、『たこ焼き』をリーズナブルに提供してくれるお店であった「てこぴん」さんが、2021年2月15日に閉店してしまったようです。
『もんじゃ焼き』が、関東の子供たちの気楽な食べものであったのと同じく、『お好み焼』も関西では、子供が友達とお小遣いで買い物をしたり、学生が部活あとに食べるような気楽な食べ物、おやつです。(もちろん、大阪の都心部には材料にこだわるインバウンドや社会人向けの高級、高額なお好み焼屋さんもあります。)
中高生たちにとってこのお好み焼屋さんは、小さい子供にとっての駄菓子屋さん、大人にとっての飲み屋さん、のようなコミュニケーションの場所と言える憩いの場所なのです。
「てこぴん」さんの店主さんご夫婦は、岡山出身。『お好み焼』を子供たちや学生さんたちが、関西のように、もっともっと気楽に楽しめるように、少ないお小遣いでも、美味しいお好み焼やたこ焼きを囲んで、笑顔と会話があふれて、お腹いっぱいになって、幸せになってほしい…。と考えておられたのだと思います。
#茅ヶ崎 #お好み焼き #たこ焼き
学生さんの憩い場所にどうぞ!
たこ焼き250円からです。
缶ジュース100円です。 pic.twitter.com/czFM54UayX— お好み焼き茅ヶ崎てこぴん (@tecopin699) August 31, 2016
#茅ヶ崎 #お好み焼き #たこ焼き
当店は近所のお子様に低価格で提供することを目標に始めたお店です。駐車場は店前に軽自動車1台しか駐車できません。ご理解を宜しく❗— お好み焼き茅ヶ崎てこぴん (@tecopin699) September 1, 2017
閉店の理由は、そんな優しい店主さんの体調不良…。その治癒に専念することになったためです。
周囲の大人の温かい眼差しに囲まれ、慈しみ守られて、子供はスクスクと育ちます。
「てこぴん」さんが、小さなお子さんや、多感で食いしん坊、育ち盛りの学生さんたちに向けていた愛情やエールは、きっと、多難な時代を生き抜かなければならなくなった子供たちの『生きることへの向き合い方』の礎になっていくと思います。
5年8ヶ月という長い時間。たくさんの子供たちや、安くて美味しいものが大好き♪な大人たちを、お腹いっぱい、幸せいっぱいにしてくれた「てこぴん」さん。ありがとうございました。
お体をくれぐれもいたわってゆっくり休んでくださいね。
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