【茅ヶ崎市】駅前の花の名所に、みんなを癒してくれている場所があります。
2021年夏…。
例年、一気に咲き誇り、駅に向かう人たちの塞ぎ混みがちな気分を明るく上向きにしてくれていた百日紅が咲きほこる『アルコナード』の舗道。
今年はなんだか元気がありません。
昨年の様子はこちら↓
花の盛りをお伝えできるように日々チェックをしていたのですが、2021年7月末もまだ見どころとは言えない状態でした。
百日紅は開花時期が長いため、『百日紅』と名付けられたほど花の見頃が長い植物で知られています。茅ヶ崎市民も花の開花を楽しみにしていた方は多いのではないでしょうか?
長引く新型コロナウイルスに、百日紅もしょんぼりしているのかもしれませんね。
その百日紅の名所『南本通り商店会 アルコナード』のお花屋さんと百日紅についてお話をしたところ、『花はきれいなんだけど、落花や落葉の掃除は大変なんだよ~」と、笑っていらっしゃいました。
そして、その舗道につながる、茅ヶ崎駅の北と南を結ぶ地下道の南側出口付近。可愛いお花がいつも咲いている花壇があります。
小さいお子さんと保育士さんが、きれいなお花や集まる虫たち、そして通りすぎる電車に向かって、楽しそうに手を振っている姿が微笑ましい周辺の保育園のお散歩コース、また、大人の方の喫煙場所として多くの方々に癒しを与えてくれている場所です。
その花壇のお手入れや、花の苗を植えてくださっている方たちがいらっしゃいます。
実は、茅ヶ崎市の職員さんではなく、まちづくりサークル「松籟」というグループの方たちです。『恥ずかしいから…』と、後ろ姿だけ撮影させてくださいました。夏の暑い中、雨の日以外は毎日お水やりをされているそうです。
ここに咲いているお花は、なんと「松籟」さんが、自腹で購入されているそうです。
あの百日紅や季節の花々が美しい舗道を、いつもきれいに清掃して整備してくださっている方がいらっしゃることに感謝したいですね。
ちなみに、南本通り商店会「くまじ」さんの横では百日紅がとてもきれいに咲いていますよ♪