【茅ヶ崎市】茅ヶ崎 町おこし企画・Vシネマ「茅ヶ崎哀愁ライン」がYouTubeで配信されています!
2022年11月22日、茅ヶ崎市文化会館小ホールにて公開された「茅ヶ崎哀愁ライン」という作品をご存じでしょうか?この作品は、茅ヶ崎町おこし企画・Vシネマ制作プロジェクト実行員会が制作。故小津安二郎氏をはじめ、映画関係者が訪れる街としても知られている茅ヶ崎を、再度映画制作の街としてクローズを当て、地域活性の一助となることを目的とし制作されたそうです。この「茅ヶ崎哀愁ライン」がYou Tubeで配信されています!
<ストーリー>その街は本来、南には海を、北には山を有し、自然豊かな環境の元、様々なカルチャーを生み出す日本中の憧れの街だった。しかし便利さを求め、30年前に市内を横断する線路が通ったことにより、街が二分され、本来支え合ってきた街の人々は北と南に別れ、互いに誹謗中傷し合い。近年では大きな抗争地域となっていた。警察もその抗争の激しさに手を焼き、近く事さえできずにいた。その抗争の中心となっているのは、分裂当初、北と南の自治を任されていた北一家と、サウスラボ。彼らの意見の相違から始まった抗争は年々激しさを増し、ある事件をキッカケに最終武力抗争の局面を迎えていた。そんな中、北一家総長の内気な息子は、線路のフェンス近くで毎日、行ったことのない南側への憧れを胸にハーモニカを吹いていた。ある日、南側を通る女の子と接する事になる。その出逢いはいつしか恋になり、線路を挟んだデートが始まっていく。一触即発の緊張感が漂う街。北と南の若者が結ばれる事など大人達が許さない街。果たして2人の純愛物語はどうなるのか?
監督・脚本・編集を務めたのは大森竜朗氏。そして出演者は、元県警本部の刑事や会社代表、現職の県議や市議、サラリーマンで、ほぼ全員が素人だそう。しかし皆さん威圧感や迫力満点の演技ですので、ぜひ見てみてくださいね!
舞台となった茅ヶ崎市はこちら↓