『こんなに○○なんだから、やれるわけない…!』と、ついつい私たちは自分や他人に言い訳をしてしまいがちです。

でも、そんな弱さをはねのけて、季節外れの花を咲かせている『桜』の木があります。

２０２１年９月２０日…。

茅ヶ崎市は、少し風は涼しくなってきていますが、まだまだ日中は30℃程の気温があり、汗ばむ程です。

そんな中で、『桜』は小さな可憐な花を咲かせていました。

こちらは、茅ヶ崎市堤地区にある「窓月院　浄見寺｣さんの桜です。

大岡越前守の菩提寺で有名なこのお寺は豊かな山林に囲まれた静かなお寺です。

珍しい六臂弁財天様の銅製の坐像があることでも有名ですね。

＊普段は非公開です。

まだまだ紅葉には早いのですが、青々とした緑に囲まれて、豊かな自然に包まれているからか、祀られているお地蔵様もとても居心地良さそうです。

動物たちにかこまれているこちらのお地蔵様は優しく微笑まれていて、たくさんの『命』に守られ、育てられて生きている『今』の有り難さを感じられ、自然と感謝の気持ちが湧いてきますよ。

今のコロナ禍の中で、ついつい投げやりになったりするかもしれません。

でも、最前線で今、この時間にも『新型コロナウイルス』と向き合い『命を守る』ために、医療従事者の方たちは不眠不休で働いてくれています。

医療従事者さんだけではなく、学校に行くことができない学生さん、暑くてもマスクをして頑張る全ての皆さんの我慢は、いつかきっと明るい未来につながる！

暑さに負けずに花を咲かせてくれた「浄見寺｣さんの『桜』に、『不可能なんてないよ!一緒に頑張ろう！』…と、励まされているような気がしますね。

＊「浄見寺｣さんは寺院であり聖域です。見学希望の方には良識ある行動をお願いいたします。

「浄見寺｣さんはこちら↓

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