【茅ヶ崎市】「天上天下唯我独尊」…4月8日には茅ヶ崎市内のお寺で花まつりの美しい花御堂が見られました♪

令和4年の茅ヶ崎市の桜の花は散りはじめましたが、まだまだきれいな花が見られる4月8日は『花まつり』の日でしたね♪

花御堂

(写真はイメージです)

色とりどりの花で飾られた花御堂のなかに置かれたお釈迦様の姿を茅ヶ崎市内の寺院でも見ることができましたよ~♪

花まつり

↑十間坂地区 円蔵寺さんの花御堂

花御堂

↑西久保地区 宝生寺さんの花御堂

花まつりでは御存知のように、生まれてすぐに天上と地面を指差して「天上天下唯我独尊」と、言ったというお釈迦様の姿を表現した誕生仏に柄杓で掬った甘茶をかけます。

花まつり

(写真はイメージです)

甘茶という甘いお茶をかけるという所作は、お釈迦様が生まれた時に、九頭竜が現れて天から甘露の雨、恵みの雨を降らせたという逸話に因んだものだそうです。

花御堂にまつられたお釈迦様は長い間、多くの方に甘茶を灌がれて、艶々と光る、優しい柔らかい造形になっていました。

『天上にも天下(地上)にも、自分という存在は一人しかいない。だからこそ、この世に生きとし生けるものは皆、他のものには代えがたく尊く平等で、素晴らしい存在なのですよ。』…と、いう意味をもつ「天下天下唯我独尊」の言葉は、私たちが生きている2022年の今、命の大切さを再確認させてくれます。

花御堂

(写真はイメージです)

この言葉を通して、お互いを尊重し、慈しみ合うことの重要性を私たちに伝えてくれています。

宗教という枠のなかでは、花まつりは仏教行事となりますが、『天上天下唯我独尊』のメッセージに込められた思いは、この世に生を受けたすべての命に向けられたものです。

今年の花まつりは終わってしまいましたが、機会があれば、ご近所にあるお寺で花まつりのお祝いをしていたら、花御堂のお釈迦様に甘茶を灌いで、命の大切さや生きていることの素晴らしさを感じてみてはいかがでしょうか?

お寺によって、この時期には嬉しい♪♪抗アレルギー作用があるといわれている甘露の甘茶をいただくこともできますよ~♪

「宝生寺」さんはこちら↓

coya

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